3年ぶりのバージョンアップですね。早速ちょこっと使ってみました。
今回はHOME&STUTDENTパックで内容はワード、エクセル、パワポ、それとWindows Live MessengerのMac版であるMicrosoft Messenger、あとDocument ConnectionというSkyeDriveというクラウドストレージをMac上で使うことができるソフトと、Remote Desktop Connectionつーよく使い方のわからんソフトで構成されています。
以前まであったメールソフトEntourageはOutlookマック版となりましたが、そちらはビジネスパックのみで今回は使いません。Entourageって多機能で悪くはないんだけどマックユーザーはExchange使ってるのでなければ標準装備のMailとiCalがあれば、わざわざOffice付きのメーラーなんていらないんだよな。実際使ってなかったし。
ワード、エクセルはデザインが一新されました。というか、使ってもなんだか新味が一切ありません。今まではマック版が新しくなる度に「お〜、野暮ったいけど微妙にマックっぽい」感があったんですが、今回はぱっと見、そんな感じがしません。
それはやっぱりあれですね、今回はマックオンリーなデザイン変更をばっさりやめてWindows版Officeに使い勝手を極力合わせていったということなんでありましょう。
確かに職場でWindows版Officeを使い慣れてる人ならすぐに使えるぐらい、違和感なく使えます。前のバージョンはマックライクだったけど実際に 使うと、使いづらいこと山の如しなかんもありまして、マックライクが全然マックライクじゃなかったところは否めなかったかな。
テンプレートが使いやすくなりました。Office Online上にあるテンプレートにアクセスしいやすくなって、豊富なテンプレート群が手軽に使える。これは大変重要な進化ですね。
マック版オンリーのテンプレートも入っていてデザインがiWorkに負けてないお。
フルスクリーン編集機能、これはなんと行ってもマックオンリーな機能で素晴しい。特にMacBook Airとか小さな画面のマックでは重宝しますね。
こころなしか動作も前バージョンよりきびきびしているように感じます。ただ、リボン機能を受け入れられるかどうかは人によるでしょう。
Document Connectionは只で25GBの大容量クラウドストレージが使い放題なので、文書やら音楽やら写真やら、ドラッグアンドドロップで簡単にバックアップや共有ができるので、MobileMeに加入していない人は使わない手はないですね。
自宅でマック、職場でWinな人はぜひぜひ活用しましょう。ていうかこれだけのためにOffice:Mac 2011買っても損はないかもね。
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