先日、地元でお世話になったことのある知り合いが、家を改築した際に離れを造ってそこで小さな喫茶店を始めたと聞いて、ちょっと遊びにいってきました。
とりあえず開店祝いに招き猫を買って、招き猫入りの紙袋とカバンを抱えて狭い路地をうろちょろして探し当てたら、本当に小さい喫茶店というより喫茶ルームと言った感じのお店が恥ずかしげに建ってました。
以前、立て替える前に2度ばかし来ているのですが、お庭を3分の1ほどつぶして離れにしたのですね。中に入ると大きな窓から大きな柿の木が雄々しくのびているすてきなお庭が見渡せます。柿の木の脇には昔もあった木製のテーブルとチェアが2脚。
店内は奥に小さなパントリー、手前に3畳ぐらいのスペースにテーブル3台にいすが6脚、6人座ったらもう身動きとれないよ。でも、落ち着いた家庭的な雰囲気でお庭を見ながら飲むコーヒーはとてもおいしくて、こんな行きつけのお店があってマスターと気ままにおしゃべりできたら毎日楽しいだろうなと、思わせてくれます。
本当に、マスターが会社を定年退職して自宅で趣味で始めた感じの小さな小さなお店でしたね。
定年後の人生って色々ありますけど、こういうお店が持てるのって本当に幸せですね。
もしお暇があったら遊びにいってみてください。見つけ出すのはちょっと大変だけど。。。
庭の見える喫茶店:Madoi
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